デイヴィッド・リー・ロス、「シェイクスピアの劇みたいに完璧になるまでリハーサルを続けた」

デイヴィッド・リー・ロス、「シェイクスピアの劇みたいに完璧になるまでリハーサルを続けた」 - 2012年作『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』2012年作『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』

デイヴィッド・リー・ロス(Vo)が参加した作品としては、実に28年ぶりのニュー・アルバムをリリースしたばかりのヴァン・ヘイレンだが、3月1日発売の『ロッキング・オン4月号』には、デイヴィッド・リー・ロスが再結成の内幕を語ったロング・インタヴューを掲載している。

同インタヴューの中で、デイヴィッド・リー・ロスはバンドがアルバム制作の為に、周到な用意を重ねてきた事を、次の様に表現している。


「演劇用語で、“オフ・ブック”というのがあって、それはもう脚本を読む必要がない状態を意味する。すでに自分の中に吸収してしまっていて、自分のものになっていて、感情を込めることができるっていう。俺たちはアルバムを作るのに十分な数の曲で、それをやったんだ。歌詞を完成させて、全員がコーラスを覚えて、曲全体を覚えてしまえるまで。俺たちは練習して、周到に準備して、何百時間もかけてリハーサルして、シェイクスピアの劇みたいに完璧になるまでやるんだ」

ヴァン・ヘイレンの新作となる『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』は全米1位を奪取し、日本でもオリコン総合チャート第3位を記録している。
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