グリーン・デイ、新作では初めてセックスについて歌うと明かす

グリーン・デイ、新作では初めてセックスについて歌うと明かす - 2004年作 『アメリカン・イディオット』2004年作 『アメリカン・イディオット』

バレンタイン・デイにツイッターで新作制作に着手したことを明らかにしたグリーン・デイだが、ヴォーカルのビリー・ジョー・アームストロングは今度の新作で「初めてセックスについて扱うことになる」と明らかにしている。

バンドは早くもティーザーとなる動画をネットで公開しているが、その特報のなかでビリーは新作の内容が「覗き見主義的な」ものになるとビリーは語っている。

「ものすごくパーソナルで、覗き見主義的な内容だと思うんだ。セックスについてマジで歌ったのはこれが初めてのことだと思うよ」

さらにベースのマイク・ダーントはファンも新作をきっと楽しめるはずだと約束していて、「みんなの脳味噌もぶっ飛んじゃうから」と語っている。

バンドはこれまでにも9枚目となる新作では、04年の『アメリカン・イディオット』と『21世紀のブレイクダウン』で打ち出したコンセプト・アルバム的な作りから離れ、よりストレートな内容にしていくことも明らかにしてきている。

なお、バンドは昨年の8月に15曲もの新曲をカリフォルニアで行われたライヴで披露しているが、これが新作に向けた新曲群だったのかはまだ明らかになっていない。また、11月にはやはりライヴで新曲“Carpe Diem”を披露している。

また、スピン誌などはバンドが“It’s Fuck Time”という新曲もしたためていると伝えているが、これはグリーン・デイの別名バンド、ザ・フォックボロ・ホット・タブスとして2010年にライヴで公表した新曲で、ミュージカル版『アメリカン・イディオット』のスタッフが出番の前に集合してかける『It’s Fuck Time!』という掛け声に敬意を表したものらしい。その一方でスピン誌は"Sweet 16""Stray Heart""Amy""Last Gang in Town""Stay the Night"などを最近のライヴでバンドが試した新曲として紹介している。

また、グリーン・デイの『アメリカン・イディオット』のミュージカル版は10月からイギリス公演を開始する予定になっている。

バンドのスタジオでの姿を紹介する特報動画はこちらから→

スピン誌が選んだ新曲6選はこちらから→
http://www.spin.com/articles/hear-6-new-songs-green-days-tiny-club-shows


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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