ピート・ドハーティ、タイのリハビリ施設から放逐される

ピート・ドハーティ、タイのリハビリ施設から放逐される - ピート・ドハーティ 最新作『グレイス・ウェイストランズ』ピート・ドハーティ 最新作『グレイス・ウェイストランズ』

ピート・ドハーティはタイで入所していた薬物のリハビリ施設からほかの患者への悪影響が憂慮されるとして放り出されたとか。

2009年の『グレイス・ウェイストランズ』以来となる新作制作が進んでいると伝えられていたピートだが、タイのチェンマイにあるヘロインやクラック中毒のリハビリ施設ザ・キャビンに入所したもののわずか3週間で滞在を断られることになったそう。施設のリハビリ・プログラム部長であるアレステア・モーディーは『ザ・デイリー・メール』紙で次のように語っている。

「ピートは治療面での都合により本日付で退所ということになりました。ほかの患者さんに少しでも多く治療の可能性を提供するためにもこちらの治療プログラムは厳正に維持しなければなりません。ピートはこのことやどうしてわたくしどもからピートの退所を要請したかも、その理由についてはよく理解しています」

「双方納得したうえでの退所となりましたが、もちろんピートが退所すること自体についてはわたくしたちは大変残念に思っています。こちらでピートが習得したことの一部が少しでもピートの役に立てばと願いますし、いつかまたピートが治療を思い立つが日が来るように期待しています」

ザ・キャビンは月7200ポンド(約91万4千円)もの費用がかかるが、成功率の高い施設としても知られていて、過去2年のうちに入所した300あまりの患者のうち、退所を言い渡された患者は12人にも満たないという。今回のピートの退所処分の理由は、象に乗ってのトレッキングやヨガの修行などに出席しなかったからだと『ザ・デイリー・メール』紙は伝えている。ピートは7月17日にもイギリスに帰国する予定になっているとか。

ピートは過去10年にわたってその薬物中毒で知られてきたが、4月の時点で『NME』に対してリハビリを考えていると語っていた。ただ、ピートはこれまでも何度もリハビリを試みていて、2003年にカール・バラー宅に窃盗で押し入って投獄された後にも、タイのリハビリ施設に入所したが、わずか3日であとにした。

2006年には薬物の不法所持5件についての罪状を認めた後に保釈されたピートはロンドンのサウスゲイトにあるリハビリ施設への入所を命じられた。また、07年にはウィルトシア州にあるクラウズ・ハウス・リハビリ・クリニックに入所したが、その後、また薬物癖が再発した。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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