ニール・ヤング・アンド・クレイジー・ホースの新作『Psychedelic Pills』の詳細が明らかに

ニール・ヤング・アンド・クレイジー・ホースの新作『Psychedelic Pills』の詳細が明らかに - ニール・ヤング・アンド・クレイジー・ホース『Psychedelic Pills』10月29日発売ニール・ヤング・アンド・クレイジー・ホース『Psychedelic Pills』10月29日発売

ニール・ヤングはクレイジー・ホースらと制作したアルバムで『アメリカーナ』に続く新作『Psychedelic Pills』の詳細について明らかにしている。

リリースは10月29日を予定していて、トラックリストもすでに明らかになっているが、アルバムの冒頭を飾る"Driftin’ Back"についてはいきなり28分もある大作であるらしい。

『アメリカーナ』がトラディショナルやフォークの楽曲などのカヴァー・アルバムだったのに対して、『Psychedelic Pills』は全曲ビリー・タルボット、ラルフ・モリーナ、フランク・サンペドロとニールによるクレイジー・ホースとしての新曲となっていて、2003年以来のオリジナル作品となる。

ニールのオフィシャル・サイトのニュース・セクションにあたるニール・ヤング・タイムスによれば、バンドは『アメリカーナ』のセッションを終えるとオーディオ・カサブランカ・スタジオで直ちに『Psychedelic Pills』の制作にとりかかったという。

アルバムはCD2枚組かアナログ盤3枚組でリリースされる予定で、全曲についてのフル・ヴァージョンのヴィデオもオンラインでのプレヴューが行われるそうだ。また、ヴィデオも収録したブルーレイ・オーディオ盤のリリースも予定されているという。

また、アルバムのリリースに合わせてバンドは10月11月と本格的にアメリカとカナダのツアーを敢行する予定だ。なお、ギターのフランク・サンペドロは先頃『ローリング・ストーン』誌に今回のツアーのセットリストについて『アメリカーナ』からは"ジーザズ・チャリオット"くらいしか残らなさそうで、その代わりに今回初めて披露される『Psychedelic Pill』からの新曲群が多いと語っている。

CD盤のトラックリストは以下のとおり:
Disc 1
1. Driftin Back
2. Psychedelic Pill
3. Ramada Inn
4. Born In Ontario
Disc 2
1. Twisted Road
2. She's Always Dancing
3. For The Love Of Man
4. Walk Like A Giant
5. Psychedelic Pill (Bonus Track Alternate Mix)

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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