先月、衣裳デザイナーだった自身の母親とデヴィッド・ボウイが素っ裸でいた現場に子供の頃に踏み込んだことがあると語って、大きな話題を呼んだ元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュだが、今となってはこの話をしてしまったことを情けなく思っていて、ふたりがよからぬことをしでかしていたようなニュアンスで話していたわけではないと語っている。
サンフランシスコの「ボーン・ラジオ」に出演したスラッシュは次のように語っている。「あれはオーストラリアからの電話インタヴューでくだけた話をしているうちに出てきた話題で、あんなものすごい話題になるとは思ってもいなかったんだよ。それがあの話だけ大見出しになっちゃったから、ちょっとまずったなって思ったよ」
さらにスラッシュはこうつけ加えた。「きっとデヴィッドもこの話を聞いていい気はしなかっただろうから、自分でも情けなくなっちゃったよね……それと死んだおふくろだって、きっとこれを聞いて喜ぶわけないし」
物議を醸すつもりで話したことではなかったとスラッシュは次のようにも説明した。「要するにさ、ふたりはしばらく交際してたわけで、それはみんなも承知の事実なわけで、それだけのことなんだよ。俺が話したことも、俺が寝室に入ったら、ふたりが服を着てなかったこともとあったと……それだけのことでさ。なんか淫らなことになってたとか、そういうことじゃ全然なかったんだよ。もうこの話はこれでおしまい」