デイヴ・グロール、P.J. ハーヴェイとニルヴァーナのカヴァーを画策したことを語る

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  • デイヴ・グロール、P.J. ハーヴェイとニルヴァーナのカヴァーを画策したことを語る - V.A. 『サウンド・シティ - リアル・トゥ・リール』3月13日発売

    V.A. 『サウンド・シティ - リアル・トゥ・リール』3月13日発売

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デイヴ・グロールは映画『サウンド・シティ』のサントラ盤『サウンド・シティ - リアル・トゥ・リール』出演者で編成したサウンド・シティ・プレイヤーズのロンドン公演で、P.J. ハーヴェイの客演を考えていたことを明らかにしている。

映画はニルヴァーナが『ネヴァーマインド』を制作したサウンド・シティ・スタジオのドキュメンタリーとなっているが、サントラ盤でデイヴは、元ニルヴァーナのクリス・ノヴォゼリックやパット・スメアとの共演をバンドの解散以来初めて果たしている。いつかニルヴァーナのカヴァーを考えることはあるかという問いにデイヴは次のように語っている。

「折に触れてそういう話はしてるもんなんだよ。サウンド・シティのロンドン公演ではスティーヴィー・ニックスとジョン・フォガティがかけつけられないってことだったから、誰か他に出演してもらえないかなって考えてたんだ。そうしたら、誰かからP.J. ハーヴェイとニルヴァーナのカヴァーをやるのはどうかって案が上がったんだよ。カート(・コバーン)はポリーのことが大好きだったからね、『えっ、じゃあ、なにをやろうか?』って話になって、俺は『っていうか、ポリーの歌で"ミルク・イット"とか"イン・ユーテロ"とかやったら、すごくね?』って言ったんだよ。そしたら、全員で顔を見合せて『おお~っ、すごそう……』って呻いたんだけど、ポリーの都合がだめだった、みたいなね」

「要するにさ、これ(ニルヴァーナの楽曲)は聖域なんだよね。やるからには、敬意を表したいわけだから、絶対にしっかりした出来にならないとだめなんだよ。フー・ファイターズでニルヴァーナの曲をやらないのには理由があるわけでさ、それはすごくまっとうな理由なんだよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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