リンキン・パークのチェスター・ベニントン、震災後石巻市を訪れた経験を語る

リンキン・パークのチェスター・ベニントン、震災後石巻市を訪れた経験を語る

サマーソニック 2013で来日を果たすことが決定しているリンキン・パークだが、バンドのヴォーカル、チェスター・ベニントンが答えたインタヴューが明日発売の『ロッキング・オン』6月号に掲載されている。

東日本大震災のあと、被災地に義援金を送るだけではなく、石巻市に訪れて被災地の学生たちと触れ合ったバンドの日本に対する思いを訊かれたところ、下記のように答えている。

「俺達にとって日本は特別で、本当に日本の人達が大好きなんだ。もちろんマイクにとっては、日本に家族が大勢いるからさらに特別なわけだけど、俺達全員、それぞれいろんな点で日本につながりを感じていて、日本の人達に対しては深い感情がある。だから震災が起きたとき、自分達にできる限りのことを何でもやらなきゃっていう衝動に駆られたんだ。手助けになりたい、どんなことでもいいからやりたいって。だからもし俺達がどこかを訪れて、キッズと会うことで彼らを笑顔にすることができるなら喜んでそうするし、そんな小さなことから、ミュージック・フォー・リリーフ(リンキン・パークが05年に創設したチャリティ団体)を通して大規模な支援を行うことまで、とにかくできることをしたい。それはそうしなければいけないと感じるからでもあり、日本の人のために何かできるのは俺達にとって喜びでもあるわけだから」

リンキン・パークは8月10日にサマーソニック東京、8月11日にサマーソニック大阪にそれぞれ出演する予定となっている。

『ロッキング・オン』6月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/81458
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