アーケイド・ファイアの新作はものすごくいい作品になるとジェームス・マーフィーが語る

アーケイド・ファイアの新作はものすごくいい作品になるとジェームス・マーフィーが語る

制作が続いているというアーケイド・ファイアの新作について元LCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーは「すごくいい作品になるだろう」と語っている。

アーケイド・ファイアの新作のうち、数曲をプロデュースしていることが明らかになっているジェームスは『ローリング・ストーン』誌に「実際のところ、ものすごくいい作品になるとぼくは思ってるよ。リリースされるのを楽しみにしてるよ」と語っている。

作業は自身のDFAスタジオで行ったというが、その時の作業については「楽曲はたくさんあったんだけど、ほとんどしっかり自己プロデュースされてて、ある意味、もうプロデューサーはいらないような感じでね。だから、僕的にはどう転ぶかなあって先が読めない感じだったよ」と説明している。

ジェームスとアーケイド・ファイアのコラボレーションについては、アーケイド・ファイアのマネージャーのスコット・ロジャーが昨年の時点で『ミュージックウィーク』誌に明らかにしていたが、その時ロジャーは次のように状況を説明していた。

「バンドはジェイムス・マーフィーと3曲ちょっと一緒にやることになっていて、それとバンドとは昔からコラボレーションを重ねてきているマーカス・ドラヴスも参加することになってるんだ。とにかく、このバンドはね、曲を書き過ぎるんだよ。これも嬉しい悲鳴なんだけどね。アーケイド・ファイアには今35曲くらい作品が揃っていて、ゆうにアルバム2枚分はあるんだよ」

なお、バンドのウィン・バトラーとレジーヌ・シャサーヌは第1子となる息子を4月21日に授かったことが伝えられているが、体重が3178グラムだったこと以外、名前などは公表されていない。なお、この吉報を伝えたモントリオールのフランス語新聞「ル・ジュルナール・ド・モントリオール」によれば、モントリオールのサン・ランベール教会の牧師は「二人が今も一緒で子供も授かったとはおめでたいですね。エンタテイメント業界ではなかなか珍しいことなんじゃないですか」とコメントしたという。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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