ナイル・ロジャース、かつてマドンナになぜ手を出そうとしないのかと不思議がられた逸話を明かす

ナイル・ロジャース、かつてマドンナになぜ手を出そうとしないのかと不思議がられた逸話を明かす

ダフト・パンクの新作『ランダム・アクセス・メモリーズ』への参加が話題を呼んでいるシックのナイル・ロジャースは、80年代にマドンナに手を出さなかったことでマドンナから驚かれたことを明かしている。

ダフト・パンクのシングル“ゲット・ラッキー”でもその特徴的なギター・カッティングを聴かせているナイルだが、ヒット・プロデューサーとして80年代に活躍し、1984年にマドンナの大ヒット作となり、世界で2千万枚のセールスを誇った『ライク・ア・ヴァージン』をプロデュースしたことでも知られていて、“マテリアル・ガール”、“ドレス・ユー・アップ”、そしてタイトル曲“ライヴ・ア・ヴァージン”などのヒット・シングルを放つこととなった。

しかし、マドンナとはあくまでも仕事の関係しか持とうとなかったナイルについてマドンナは驚きを隠そうとしなかったとナイルは次のように『ザ・サン』紙に回想している。

「エレヴェーターの中でいきなりマドンナの方から、『ねえ、どうしてわたしとやろうとしないの?』って訊かれちゃってね」

「俺も、『ちょっと今なんて言った?』って耳を疑ったけどね。でも、マドンナは俺が手を出そうとしないのを不思議がってたんだよ。彼女にはそれが理解できなかったんだよね。『みんなわたしとやりたがるのに』っていうもんだったんだ」

そこでナイルは二人のコラボレーション関係に肉体関係を持ち込む気はないことを「ある時、とても魅力的なアーティストと仕事をしている時に寝てしまったことがあって、本当に間違ったことをしたとその後思い知らされたからなんだよ」と説明したとナイルは振り返っていて、その後、マドンナとの関係も長続きすることになったと次のように語っている。

「恋愛関係を持つことなしに、俺はマドンナとは女性として一番親しい間柄にもなったんだよね。マドンナは本当になにかに駆られてるような人物だったんだ。初めて会ったその日に『わたし、ものすごいスーパースターになるのよ』って言ってたからね」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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