ビーディ・アイのリアム・ギャラガーの現在の交際相手で元アシスタントのデビー・グワイザーは現在リアムに、ノエル・ギャラガーとオアシス再結成について話し合うように促しているという。

リアムはニューヨークの女性記者との間に産んでいた隠し子をめぐって莫大な養育費を裁判で要求されている上、妻ニコル・アップルトンともこの隠し子の発覚を境に離婚調停に入っているため、この莫大な法廷費を捻出するためにも来年のオアシス再結成実現に向けた話し合いをリアムからノエルに持ちかけるようにデビーは説得しているという。実際にはギャラガー家の長男で、バンドの初期にはマネージャーも務めていたポールに調停役を頼んでいるとのことで、『ザ・ミラー』紙は次のような関係者の談話を伝えている。

「デビーは四六時中兄弟の間を取り持ってオアシスを再結成させようと奮闘してるよ。それにデビーはポールとも仲がいいし、ポールは一家をまたひとつにさせたがっているんだよね」

「デビーはリアムの仕事の相談相手にもなっていて、話題になるような会場で3日公演という話なら実現可能ではないかと踏んでいるんだよ。リアムは文句なしにデビーを信用してて、この案を真剣に考えてみるとデビーにも答えたそうだよ」

リアムは現在7月に発覚した隠し子の母親、リザ・ゴルバーニから親権を求めて訴訟を起こされていて、引いては親権と200万ポンド（約3億2200万円）相当の養育費を要求されているという。

この事件の発覚後、リアムは現在の妻ニコル・アップルトンとの離婚調停にも入っていると言われていて、この対応のために辣腕弁護士を顧問に雇い入れているため、この費用も相当かさんでいると報じられている。

その一方で兄弟の長男ポールは次のように再結成の可能性について先頃語っていたことが伝えられている。

「二人にはまだやり残した仕事があるからね。ノエルもああいう形でぷいとやめちゃったことを後悔してると思うんだよ。だから、将来的になにか起きるかもしれないかっていう妙な予感が俺にはするんだよ。それに必要なのは、大人の男が二人顔を合わせて『悪かった、ごめん。おまえのことは愛してるから』と言うだけのことなんだよ。難しいことじゃないよ。むしろ、簡単さ」