12月11日にシングル『unlasting』をリリースするLiSAが、11月19日発売のCUT2019年12月号に登場している。“unlasting”は『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』のエンディングテーマとして書き下ろされた楽曲で、LiSAが『ソードアート・オンライン』(以下『SAO』)関連の楽曲を担当するのはこれで7曲目。インタビューでは、『SAO』への特別な想いや、この楽曲が作られた背景をたっぷりと語っている。
「作品に関わらせていただく」という感覚よりは、「自分も一緒に作品を伝えていく側になっている」という感じがあるんですよね。デビューして1年経った頃にオープニングテーマの“crossing field”を歌わせていただいたので、LiSA自体がこの作品と共に歩んできたという感覚なんです
『SAO』の物語に寄り添い、別れを描いた“unlasting”。過去の経験を深く掘り下げながら楽曲と向き合うことは、LiSAにとって「挑戦」だったと言う。そんな自身については、次のように語っている。
悲しいことを「悲しいんです」と言ったり、寂しいのを「寂しいんです」と誰かに伝えるのがとても苦手で、どちらかというと「寂しくないよ。へっ!」って笑いながら泣いているみたいな人間なんですよ。そういう人間だから、傷口を開いて、その中にある悲しみ、寂しさとかを誰かに見せることは、ずっとできなかったです
共に歩んできた作品とだからこそ踏み込めた新境地。LiSAの新たな一面と、熱い想いが感じ取れる必読のインタビューとなっている。夜景をバックにした大人っぽさ全開のフォトにも要注目だ。
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