本日発売のCUT9月号には映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』出演の杉咲花さんのインタビューを掲載しています。CUTの連載でもおなじみの三池崇史監督がメガホンをとった本作は、スピード感のあるエンタメ性の中に、心にしみるメッセージが込められた老若男女楽しめるストーリー。愉快でコミカルな妖怪たちが多い中で、凛とした佇まいが目を引く“狐面の女”を演じた杉咲さんですが、三池監督率いる撮影現場の雰囲気をこのように語ってくれました。
やっぱり三池監督は目力やパワーがすごくて。具体的な指示がたくさんあるというよりは、「これのもっと何倍も強い表現で」といった演出が多かったので、現場で三池監督から伝わってくる気迫に鼓動が上がっていくようなパワーがありました。そのパワーに引っ張られて、感情が出てくる場面もありましたね。三池組は現場のスタッフの皆さんがそれぞれ、自分たちの仕事に粛々と向き合い続けている、とてもストイックな現場という印象があるんです。そこに参加させていただけたことが何よりも嬉しかったです
寺田心くん演じる主人公ケイは、バディのような存在だったと語る杉咲さん。撮影していない間も心くんとどういう関係性でいられるかに重きを置いていたとか。親しい関係性だからこその、心温まるエピソードも聞くことができました。
心くんはすごくしっかりしているし、物知りなんです。ずっといろいろなお話をしていて楽しかったですね。地方での撮影もあったので、一緒にご飯を食べに行ったこともありました。心くん、ご飯を食べるのがすごく好きで、お昼休みが近づいてくると、ずっと「お腹空いた」って言ってて(笑)。お昼ご飯を食べるときとかお菓子を食べる時間はすごく嬉しそうにしていたり、そういう無邪気な一面も見られて嬉しかったです
インタビューでは、杉咲さんがまっすぐな瞳でお芝居への思いを語っていたのが印象的でした。透明感溢れる撮り下ろしフォトも必見です。本日発売のCUT9月号でチェックしてください!(畠山このみ)
CUT9月号は現在以下にて購入可能です。