印象的な部分としては、誰もが驚くほどのスーパースパイというところですよね。なんでも完璧にこなせるスパイという設定がある一方でーーアーニャの力によって心の声が聞こえるというのがこの作品の特徴だと思うんですけど、そっちを聞いてみると、しっかりしてそうで意外と抜けているという(笑)。その声は外に漏れていないから完璧な姿に見えてるんですけど、実際に完璧なスパイって言われてる人物も実はそうではないんじゃないかなって思わせる面白さがありますよね。特に、扱いに慣れていない子どもと絡んでいる時の、そういう瞬間でないと見えない顔はすごく魅力的だと思います。完璧だからこそ少し崩してみたいですし、そういう振り幅を出せる部分がたくさんあるキャラクターとしてとらえています
大ヒット作がどのようにミュージカル化されるのか?気になっている方も多いはず。楽曲に触れながら役作りを進めている鈴木さんからはこんなコメントが。
僕個人的にも、すごくミュージカルに向いている作品だと思います。実際、音楽と合う世界観なのは、アニメが証明してくれていますよね。なので、多くの方にそう思っていただけると思います
幕開けがますます楽しみになるインタビューと、”謎めいたスパイ”なムードを漂わせた(!?)鈴木さんを撮り下ろしたポートレイトも必見!
ぜひお手にとってご覧ください。(田中春香)
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