『ジャッカス3D』はいろいろ飛び出す。

『ジャッカス3D』はいろいろ飛び出す。

ようやく観れた『ジャッカス3D』。
いやー超楽しかった。
ウソも誇張もなく、額面どおりの意味として、ほんとのほんとになんの役にも立ちゃしない90分。
うーむ、なんともリュクスなひとときだった。

今回はシリーズ初の3Dということで、「よりくだらないものを、より下品なものを!」というメンバーたちの人生ナメ度がハンパない。
いや、裏側を察するにそれなりにちゃんと作っているとは思うけれど、この映画に、やれ「実は本気で作っていて」とか「実は大人の熱いパッションが」とか言い出しちゃダメだろう。
実際、下品で下劣で下等という話であれば、おそらくシリーズ最長不倒。
こういえばわかる人にはわかってもらえると思うんだけど、今回特にやばいのはスティーヴォー。
ということは、仕上がりとしてかなりえげつない衝撃の笑いが待ち受けている、とまあそんな案配になっております。

あと、いろいろなものの放物線(人が飛んだり、とか、排泄物が舞ったりとか、まあいろいろ)をめったやたらと美しく撮影することに成功している映画、ということもしっかりとお伝えしておきたい(写真参照)。
公開されたら絶対に酔っ払って観よう。(小柳)

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