自分が今年観た映画のなかでもトップクラスの面白さだった『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』。
その続編の噂があったりなかったりで、もちろんぜひとも実現してほしいんですが、その前にとりあえず楽しみなのがこれ。
”Bachelorette”(原題)。
この映画もまた、古い(かつ、高校時代、馬鹿にしていた)友達のブライドメイドをやることになってしまった仲間たちの、可笑しくもオゲレツ描写たっぷりな奮闘っぷり、それと女性だけのバチェラーパーティの顛末を描く作品なんだけど、トレイラーを観る限り、心に残るシーンがいくつもある。
ちょっと太めの花嫁のドレスをふたりで着て「ほら、ふたり入るわよ〜! 見て見て!」(ドレスがビリッ)みたいなベタな笑いから、かなりエグめなセックスネタまで、ぶっちゃっけ系コメディとしてかなり期待してよさそう。
キルスティン・ダンストのいい感じのかわいくなさ(笑)が、主人公の性格の悪さをいい感じにリアルに肉付けしていて、それもまたナイス。
取り急ぎトレイラーをどうぞ。けっこう笑える。
http://www.imdb.com/title/tt1920849/
監督のレスリー・ヘッドランドは、これが劇場版デビュー作。というか、この映画自体、彼女自身が書いたオフブロードウェーの舞台の映像化作品、とのこと。
本国の公開は9月。日本公開は未定だけど、この際、DVDスルーでもいいので観たい。(小柳)