『あまちゃん』第6週を振り返る

『あまちゃん』第6週を振り返る

朝の連続テレビ小説『あまちゃん』、第6週「おらのじっちゃん、大暴れ」が終わりました。

夏ばっぱ(宮本信子)が仏壇に写真を置いていたのでてっきり死んだのかと思いこんでいたが実は生きていた、アキ(能年玲奈)の祖父・忠兵衛(蟹江敬三)が登場ということで、しかもこのタイトルなので、じっちゃんが大活躍するのかと思いきや、今週は地方局「岩手こっちゃこいテレビ」の番組への出演オファーがアキとユイ(橋本愛)に来たことが物語の中心。
ふたりのテレビ出演に対して春子(小泉今日子)は異常に心配をする。
しかも、ただ北三陸が好きだからPRしたいと思っている自分の娘のアキよりも、ゆくゆくは東京に行って本気でアイドルを目指そうとしているユイのほうを実は心配しているのだった。
しかしユイは春子に「おらも田舎を利用してっから。ご心配ねぐ。こう見えで、おら自分のこと分がってっから。温かく見守ってけろじゃ」と言う。
それまで訛っていなかったユイのこのセリフに今週は、個人的にやられました。
アキの今後とともにユイの今後にも注目です。

しかし最後の最後に、じっちゃんが春子の過去に関する爆弾を落として第7週へ。
「大暴れ」とは、このことだったんですね。

ちなみに恒例の80年代ネタで笑ったのは、ユイが春子の80年代アイドルのレアグッズ満載の部屋に盛り上がりながらある雑誌を見て「これ誰?」とアキに呟くシーン。
それが、つちやかおり(元シブがき隊のふっくんの奥さんですね)表紙の「BOMB」だったことでした。(古河)
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