『kikUUiki 』と仕事

『kikUUiki 』と仕事

こないだの日曜の15時から、TOKYO FMで、
サカナクションの特番をやっていて、
曲と、山口一郎のインタヴューがオンエアされていた。
さらに、あの『モテキ』の作者、久保ミツロウが、
DJというか、ナレーターというか、サカナクションを語る役で
出演していた。

なので、会社で仕事をしながら聴いていたんだけど、
その時に久保さん、「サカナクションを聴きながらだと
仕事がすごくはかどる」と言っていた。

それを思い出して、今、仕事しながらヘッドホンで『kikUUiki』を
聴いてみたんだけど、すみません、久保さん、全然はかどりません。
歌詞のひとことひとこととか、メロディの展開とか、
アレンジの細部とかに、いちいち気持ちが持っていかれてしまって、
ふと気づくと、意識があらぬところをさまよっている。
で、手が止まっている。

ヘッドホンだからいけないんだろうか。
あるいは、書いてるのが文字じゃなくて、
マンガだと、はかどるんだろうか。

なお、アレンジでいうと、特に3曲目の“YES NO”、
ディティールにまで、もういちいちやられます。
この和笛みたいな音、違和感あって気持ちいい、とか。
サビんとこで入ってくるキラキラしたシンセみたいな音、何? とか、
1曲の中で、キックやスネアの音がこんなに何度も変わるなんて! とか。

曲がいいとか歌詞がいいとかいうのももちろんあるけど、
そういうアレンジとか音色(おんしょく)面においても、
このアルバム、いわば「耐久使用度」が異様に高そうな気がする。
繰り返しの愛聴に堪えるというか、繰り返して聴けば聴くほど
どんどん面白くなりそう。
当分持ち歩くと思う。
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