会社の近所にルノアールがある。
って、東京在住の人しかわからないか。
昭和の香り漂う、喫茶店チェーンです。
時々行きます。で。いつも私、アイスコーヒーを注文します。
その際、「ブラックで」と頼むのですが、
毎回、必ず、ミルクとガムシロも一緒に出てくるのです。「ブラックで」という言葉を発した時、無視されているわけではない。
いつも「はい」とか「ブラックですね」という返事が戻ってくる。
にもかかわらず、ミルクとガムシロが一緒に出てくる。
昔からある店なので、結構長い年月、利用していますが、オーダー通り、
ミルクとガムシロなしでアイスコーヒーが出てきたこと、2、3回しかありません。最初はイライラしたけど、だんだんおもしろくなってきた。
で、「なんでこうなるのか」と考えてみた。まず、ウエイター、もしくはウェイトレスの個々の
能力によって、そういう結果になっている、のではない。
誰が持ってきても、そうなので。確率の高さから言って、ケアレスミスというわけでもないと思う。つまりですね。
ルノアールには、客に「ブラックで」と言われたら、「はい」と答えて全力で無視すべし。というマニュアルがあるのだ。なぜ。区別するのがめんどくさいからだ。
ミルクと砂糖を持ってこい、と言われて、持って
いかなかったら客は怒るけど、いらないって言われてるものを
持っていくのは、別にいいでしょ。
使わなきゃいいんだから。ということなのだと思う。
だから、伝票に書く時とか、厨房に注文を通す際に、
「ブラックで」と申し送りする手間をはぶくために、そうしているのではないか。
と、私は推理しているのだが、どうか。
どうかと言われても困るだろうが。
そして、このまま終わると、「で?」って話なので、
なんとかこれを、音楽方向のネタに転化させられないものか、と、
朝から考えているのですが、浮かびません。
力尽きたので、ここで終わります。
写真は、2006年に出たせきしろの傑作小説
「去年ルノアールで」と、のちにそれが深夜ドラマになった時に出た
ドラマ版公式ブック「去年ルノアールで 田端店」。
ドラマの主演は、6月23日、つまり来週、初のソロアルバムが出る星野源。
ハマケンも出ていました、このドラマ。
監督は大根仁。