前回の続き。
というわけで、
フラカンwithキュウちゃんを観ました。
感想。
ドラムって、大事だなあ。と思いました。
なにそれ。
いや、予想はしていたけど、それ以上だった。
もう、完全に、違うバンド。
このバンドのライブ、もう17年くらい観ているけど、初めて、こんなフラカン。
要は、「キュウちゃんのフラカン」になっていた、ということです。
ただ、つまりそれは、逆にいうと、普段のフラカンは、「小西のフラカン」
である、ということでもあります。
昔、くるりが、クリストファーがやめて、後任のドラマーを探すのをあきらめて
「今後は正式メンバーのドラムは不在」という形で活動していくことを
決めた時、インタビューで
「まあ、これで、バンドではなくなってしまったわけですから」
と、岸田が言っていたのを思い出しました。
そういう楽器だよなあ、確かに。と、つくづく思った。
あと、圭介のMC、ひとつだけ、揚げ足をとっておきます。
今月はキュウちゃん、来月はウルフルズのサンコンが、助っ人で叩いてくれる、
なんて豪華な!
という話をしたあと、圭介曰く、
「だって、ふたりとも武道館でやったことがあるんだから。俺らはないのに」
あの、そこで物差しとして、日本武道館を出す時点で、
スケールの小ささが表れてます、圭介さん。
ふたりとも、武道館の倍じゃきかない会場でワンマンをやった経験、あります。
サンコンはウルフルズの「ヤッサ!」で、大阪万博記念公園。
キュウちゃんはミッシェルで、幕張メッセ。
写真は、残っていた出演者総登場でアンコール「真冬の盆踊り」をやり、
楽屋に戻ってきたところで撮らせてもらった、フラカンwithキュウちゃん。
そして、フラカンwithキュウちゃんwithDUKEアイプチwithミスター小西Tシャツ。
フラカンwith キュウちゃんを観ました
2010.09.23 23:36