Brian the Sun、スタイル貫くワンマンが刺さった!
2015.01.31 23:00
今日は渋谷クワトロ、大阪発の4ピース、Brian the
Sunのツアーファイナル。このキャパでワンマンやるのは初めてだし、気合い入れてくるとは思ってたけど、怒涛の2時間半!
持ち曲、ほぼ全部やったんじゃねえかな。セルフタイトルのアルバムを出して、ライヴでも「これが俺らの全部です」と言わんばかりの熱いステージだった。
もともと彼らは、チョコレートブラウニーとか、キャラメルパンケーキとか、メロンパンとか、そういうスイート&ビターな世界観で、言ってみればちょっと捻くれたパティシエみたいなギターポップ職人の面持ちが強かった。でも、もっともっと多くの人を巻き込んで、ロックバンドとしてのダイナミズムをぐっと前に出して、今の彼らは戦おうとしている。で、なおかつ、自分たちの美学は絶対に崩さない。その矜持を伝えようっていう、真摯な気持ちが胸に刺さった。
写真は終演直後。やりきった感あるなぁ。2月からはスペシャ列伝のツアー、他のバンドのファンを持ってくくらいのパワフルなライヴ、期待してるぜ。(松村)