JAPAN最新号のMrs.GREEN APPLEのインタヴュー、ぜひ読んでほしい

JAPAN最新号のMrs.GREEN APPLEのインタヴュー、ぜひ読んでほしい

おかげさまで、ONE OK ROCK表紙巻頭のJAPAN最新号、大好評を頂いてます。
正直、品切れている書店も多いそうなので、ぜひお早めにどうぞ。

そして! まだ「超」が付くほどの新人ながら、いきなりのロングインタヴューで記事を掲載中のミセス・グリーンアップル。音源は、2月18日に初の全国流通盤『Progressive』というミニアルバムが出ます。
そのトレイラーと、”ナニヲナニヲ”のMVがこれ。



言いたいこといろいろ山ほどあるんだけど、せっかくなので、JAPANの記事にも書いた文章をここにも転載します。こんなことを書きました!

「このポップ」を鳴らすことのできる、本当の新世代バンドがついに現れた――。
結成からまだ2年弱、そして作詞作曲を手がけるバンドの中心・大森元貴(Vo・G)はたったの18歳だ。
この5人組バンドの名前はミセス・グリーンアップル。正直言って、まだほやっほやのニューカマーである。
だが2月18日リリースの、初の全国流通音源となるミニアルバム『Progressive』を聴いて、その才能のインパクトにぜひ触れてほしい。
彼らが歌うのは、「貴方」を救う希望のメッセージだ。

《貴方はその傷を/癒してくれる人といつか出会って/貴方の優しさで/救われるような世界で在って欲しいな》(〝我逢人〟)。

もちろん、過去にもたくさんのアーティストが、こういう率直な想いを歌にしてきた。
彼らが新しいのは、それをキーボードを含む5ピースのギターロックのフォーマットに乗せながら、軽やかに未知のポップネスを描き出すことだ。
それは単なる個性や好みの問題ではないし、あざとい戦略でもない。
たった今、目の前にある「この絶望」に立ち向かうためには、今のロックのダイナミズムやカッコよさが実はもう無効で、次はこういうものですよ、このポップさがなければ誰にも希望は伝わっていきませんよ、という確信が、ごくごく当たり前のものとして鳴っている。
小6からDTMで作曲を初め、中学を不登校で過ごし、高校でこのバンドを結成したという大森元貴にとって、これが18年の人生で得たものの全てだと僕は思う。
だから自然で、強くて、きっとこれは伝染する。ぜひ早く出会ってほしい――。


……という前置きに続いて、JAPANにはインタヴューが載ってます。2015年はこいつらの成長ぶりから目を離さないでおいてほしいと思う。
都内でいろんなイベントにも出没中なので、ライヴも目撃推奨です。ライヴはまだまだ荒削りだけどすげえエモいよ。(松村)
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