RADWIMPSの胎盤、米津玄師を迎えた初日レポ

RADWIMPSの胎盤、米津玄師を迎えた初日レポ
まだまだ興奮が収まらない。
RADWIMPS、初の対バンツアー「RADWIMPSの胎盤」初日。
米津玄師は、俺の曲聴いてたらわかると思うけど、すごくRADWIMPSに影響を受けていると、
偉大な父親みたいなものだと告白し、「RADWIMPSに後半の曲は捧げます」とラブコールを。
それを受け、野田洋次郎はRADWIMPSのアンコールで急遽米津を招き入れ、一緒に“有心論”を。
偉大な父親たちと一緒に歌う米津、ハンドマイクで両手を大きく広げたりして夢心地な感じだった。
そして野田洋次郎、米津をリスペクトしてるからこそ、大事な大事な“有心論”を一緒に歌ったわけで、その音楽の繋がりの真っ只中ですごく楽しそうだった。
そんな光景が観れた本当にスペシャルな初日。

RADWIMPSは、休養中の山口智史が見つけてきたという、先月のアジア/ヨーロッパツアーをともに回った24歳の森瑞希だけではなく、
東京事変の刃田綴色という驚きのツインドラム編成。
桑原が「最強の五人編成で頑張るんでついてきてください!」と序盤で宣言してたけど、本当に最強だった。
もともと凄まじいビート感を持っていたRADWIMPSだが、このツインドラム編成は、もうエンジンの桁が違うというか、すごすぎ。
野田も、智史が休養中のところ、「この天才ドラマーふたりが支えてくれてます」と誇らしげだった。
“ヒキコモリロリン”も“実況中継”も新曲“‘I’ Novel”も、時に刃田のパーカッションや野田のピアノも入れながら、全曲がアップデートされていて、ものすごいかっこよかった。

野田曰く「会ったことないのに勝手に通じるものがある」と思ってオファーしたら出てくれた米津玄師への感謝、メジャーデビュー10周年への感謝、ファンへの感謝、
バンドメンバーへの感謝、音楽への感謝、「あなた」への感謝、
自分たちを支えるすべてのものへの感謝があふれ出た、素晴らしい時間だった。

ツアーはこれから!
ということで、11月30日発売のジャパンで完全レポート載せます!
発売中のジャパン12月号では巻頭のSCENE SPECIALでRADWIMPSの特集記事を載せているので、是非見て欲しいです。(小松)
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