5thアルバム『Hands Of Gravity』は、初めてthe HIATUSとしての安定感、王道感を感じさせる作品。
作品ごとに、ライブごとに大胆にスリリングに変化し続けてきたthe HIATUSですが、このアルバムでは「衝撃性」や「変化」よりも音楽そのものの豊かさや調和に重点が置かれていて、ストレートで解放的で堂々としています。
これまでのアルバムの集大成のようでもあり、新たなデビューアルバムのような一枚。
何故こういうアルバムが生まれたのか、細美武士が語り尽くした巻頭特集のロングインタヴューから、その中の発言の一部をお届けします!
●3つのバンドでかれこれ11枚アルバム作ってるんだけど。内容とか音がじゃなくて、自分にとって初めての感覚のアルバムです。ちょっと異質な、今までにない感覚です
●気がついたら異常にスケール感の大きい曲ばっかりできて。そこに行こうねとは一言も言ってないのよ。むしろすごくミニマムなものを作って大丈夫!っていう解放感の中で作っていったにもかかわらずどんどんスケールが広がっていった
●MONOEYESの『A Mirage In The Sun』とこの『Hands Of Gravity』は、関係性のとても強いもので。この2作品を書くのに結局2年半ぐらいかかってんのかな? 俺の中では実はつながっている作品。やっと書き終わったなあという
●俺人間だからガチャガチャだし、どうしようもないクズなんだけど、やっぱりいろんなものに対する愛情はあって。そこだけはやっぱり美しいなあと思ってて
●今までは「自分は音楽をやっている!」っていうものがないと、アイデンティティがどこにあるのかよくわかんなかったりもしたんだけど。正直全部なくなったとしても、俺は俺だしなっていう気分。なんていうのかな……うん、すごく自由だなあ
続きは2016年6月30日(木)発売のロッキング・オン・ジャパン 8月号で!
http://ro69.jp/product/magazine/detail/144947
the HIATUS、ニューアルバム『Hands Of Gravity』完成――細美武士、すべてを語る
2016.07.04 22:15