Nothing's Carved In StoneのZepp Tokyo公演初日、最高に気持ち良かった!

Nothing's Carved In StoneのZepp Tokyo公演初日、最高に気持ち良かった!
昨年リリースされた最新作にして最高傑作アルバム『Existence』をひっさげて、1月から始まった全国ツアーも終盤。Zepp
Tokyo2Daysの初日を観た!

1曲めが始まった瞬間から、ニューアルバム収録曲中心のセットリストでありながら凄まじい熱量の音とグル―ヴ、そして一体感。
いかにこのツアーが充実していたのかが伝わってきた。
特に今日のライブは、オーディエンスを踊らせるアッパーな曲だけでなく、ミドルチューンが核になっていたと思う。
せめぎ合うようなスリリングさというより、じわじわと絡みあって広がっていくようなアンサンブルがたまらなく気持ち良くて、さらにその中を自由に泳ぐように歌う村松拓のヴォーカルが今まで以上に胸に響いてきた。
ギターを置いてピンヴォーカルスタイルで歌う姿も板についてきた彼の歌が今、ものすごく自由で力強くて、めちゃくちゃエモい。
もともと感情をダイレクトに歌にするヴォーカリストだけど、感情だけでなく欲望も快楽もすべて曝け出して、オーディエンスと繋がろうとする姿にとにかく惹き込まれた。
本当にライブが最高のバンドだ。(後藤)
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