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    おいしくるメロンパン、大躍進作『hameln』についてのインタビュー!

    おいしくるメロンパン、大躍進作『hameln』についてのインタビュー!
    トリオのシンプルな編成による、繊細かつダイナミックなバンドアンサンブルで魅了するギターロックバンド、おいしくるメロンパン。
    彼らの3rdミニアルバム『hameln』(ハーメルン)が先月リリースされました。

    彼らは一貫して3ピースで出すバンドサウンドを追求してきましたが、ここにきてその本質が露わになったかのような、ものすごく多面的で緻密な作品ができあがりました。結成2年半ほどでこの成熟ぶり。
    正直、驚かされると思います。ナカシマ(Vo・G)のソングライティング力は当初から突出したものがあったけれど、具体的な風景を描写しながらも抽象的な観念やイメージとして、リスナーそれぞれのイマジネーションを刺激するような、その独自の歌詞やフレーズ、リズムの展開は、この『hameln』で飛躍的な進化を見せています。
    全5曲でありながら、とても濃密な「イメージの庭」のような作品です。

    彼らがこの3作目のミニアルバムで、ここにまで至った理由について、メンバー全員にインタビューしてきました。
    いつものように、別段はしゃぐでもなく、テンション高く語るでもなく、彼ららしい平熱の言葉ではあるけれど、その奥にはこの新作への確かな手応えがにじんでいるのを、このインタビューから読み取ってもらえたら嬉しいです。
    現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号に掲載されているので、ぜひ新作『hameln』を聴きながら読んでみてください。(杉浦美恵)
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