My Hair is Badがもっと拡がることを改めて願わずにはいられない『life』と『love』

  • My Hair is Badがもっと拡がることを改めて願わずにはいられない『life』と『love』
  • My Hair is Badがもっと拡がることを改めて願わずにはいられない『life』と『love』
  • My Hair is Badがもっと拡がることを改めて願わずにはいられない『life』と『love』
  • My Hair is Badがもっと拡がることを改めて願わずにはいられない『life』と『love』
あんまり外に出なくなって、あんまり人と合わなくなって、いろんな意味で人と触れ合わなくなって、でも別の意味で触れ合えることも知ったような気がしている2020年。
時には薄味になったけど時には濃い味を感じられるようになったものの代表が「life」と「love」なんじゃないだろうか。
そんな中でMy Hair is Badは主戦場であるライブができなかったり、ライブの形が変わったりしていく中で、全く薄まることなく、むしろ本当の濃さが強烈に滲むバンドになっていた。

同発されたCDシングル『life』とデジタルシングル『love』は、異なる形態でのリリースだが、どちらかを入り口にしながら最終的に6曲を聴くというところまで辿り着いてほしい作品。
椎木知仁というソングライターの中には、デジタルとアナログが混在していると思う。
実作業がどうか知っているわけではないのだが、例えばメモはすべてスマホで打ち込んでストックしているのに、最終的には一番書きやすい用紙に書きやすいペンで手書きで書くことで物語が定着する作家という感じ。
この6曲を、『life』と『love』を隔たるものを自分なりに繋ぎながら聴くと、デジタルとアナログの狭間でマイヘアにしかできない形で描かれた儚いものも消せないもの全部が濃く伝わってくる。
ってことも強く感じた2020年の終わり。
とは言え早く、もっとライブで音楽に触れたい。(古河晋)
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする