サウジアラビアにイタリア、フランスと今年、海外でのイベントに多数出演しこれまで以上に活動の幅を広げているビッケブランカ。
思えば、海外でも今なおロングヒットを続けているアニメ『ブラッククローバー』のOPテーマ“Black Rover”(2018年)と“Black Catcher”(2020年)が世に放たれたときからビッケブランカの海外戦略は動き出していたのかもしれない。
現に今、“Black Rover”は音楽ストリーミング1,5億回再生超え、“Black Catcher”は2億回再生を突破し、“Black Catcher”においてはSpotifyが発表した「海外で再生された国内アーティストの楽曲」で3年連続TOP10内にランクインしている。
このあと、12月にもスペインでのイベント出演も控えていて、インタビューでも「点にはならないように、線につなげようって」と力強く語ってくれたが、海外での活動は一時的なものではなくすでにビッケブランカの一部となりつつある。
そんな中リリースされた最新EP『Worldfly』にはサウンドのみならずマインドまでもがグローバル化した楽曲が詰め込まれていて、世界に向けて大手を振って放たれた一作に仕上がった。
「現地の文化に交ざっていく、っていうのが目的」「海外でも闘える音楽だっていうのがわかったから、それをどんどんやっていく」という野望はすでに信念となって彼の心の奥深くまで根を張っていることがわかるインタビューになりました。誌面でその思いを確かめてください! (橋本創)
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「海外でも闘えるってわかった」世界を視野に動き出したビッケブランカ、最新作『Worldfly』を語る!
2023.10.31 17:00