UNFAIR RULE、遂にメジャーデビュー!1stフルアルバム『ひとりごと』での新たな挑戦、変化や想いについてじっくり語ってくれました

UNFAIR RULE、遂にメジャーデビュー!1stフルアルバム『ひとりごと』での新たな挑戦、変化や想いについてじっくり語ってくれました
10月16日に1stフルアルバム『ひとりごと』でメジャーデビューするUNFAIR RULE

約半年前に初登場した際のインタビューで「自分にもみんなにも正直でありたいし、素直でありたい」と話してくれた通り、山本珠羽(Vo)の実体験を元にした、着飾らないありのままの歌詞がUNFAIR RULEの魅力のひとつであり、生々しくも繊細な歌詞がリスナーの心に刺さりまくっている。

今作は、既発曲”if””悲しくないよ、””嘘””君にさよならを言わない”の4曲に加え、新たな音造りやアプローチに挑戦したバラエティ豊かな新曲たちも多数収録されており、バンドとして新しいフェーズへ突入した印象を受けたのだが、中でも特に衝撃だったのがタイトル曲であり今作の1曲目に収録されている“ひとりごと”。
アップテンポで歪んだキターサウンドが特徴的な楽曲が多いUNFAIR RULEが、1stアルバムの1曲目にピアノの弾き語り曲を選んだ。この始まり方には驚いた方も多いのではないだろうか。
メジャーデビューを期にまさかの方向転換か!?と思いきや、まったくそうではない。アッパーなロックサウンドも健在だ。

今回のインタビューで山本は、”消しゴム”の《変わらないために変わっていく選択肢をしていて》という歌詞にもあるとおり、「みんな変わらない為にいろんな選択をして頑張ってるんだなって。私もそうやって頑張ろうと思えたんです」と語ってくれた。
メジャーデビュータイミングということもあり、これからバンドをより大きくするためにはどうすればいいのか、様々な場面で大きな選択を強いられることがあったのであろう。人生は選択の連続だが彼らには揺るぎない軸がしっかりあるからこそ、UNFAIR RULEらしくあるために変化を受け入れ挑戦し続ける。そんな今の彼らにしか作れない等身大の1stフルアルバムとなっている。

各楽曲の制作時のエピソードは深く掘れば掘るほど想像の斜め上をいく、興味深いエピソードをたっぷり語ってくれたUNFAIR RULEのインタビューは現在発売中のJAPAN11月号に掲載中。
メジャーデビュー1発目のリリースとなる今のふたりの心境を是非手に取って読んで欲しい。(伊五澤紗花)


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