映画『美代子阿佐ヶ谷気分』の試写に行ってきました。
原作のマンガを書いているのはスパルタローカルズの安部コウセイと安部光広の実父、安部慎一であり、主題歌“水のようだ”(名曲!)をそのスパルタローカルズが書き下ろしているという、JAPANにも馴染みの深い映画。
原作の、淡々と空虚でぽっかりとした空気感が、ものすごく良く出てました。配役もばっちりで、原作への愛情をすごく大事にした、そして新たな生命を吹き込んだ良い映画。才能ある表現者につきまとう深い業というか、狂気ってやっぱりすごい。
写真は、試写で会った、映画にも出演しているマンガ家のしまおまほさんと、JAPANの連載でもお世話になってる河井克夫さん。河井さんは原作のマンガ『美代子阿佐ヶ谷気分』を持ってきていて、色々解説してくれました。(小松)