capsule@新木場

capsule@新木場

月曜日の深夜、新木場のSTUDIO COASTへ行ってきた。
capsuleのニューアルバム『PLAYER』のリリース・ライヴである。

平日の深夜、しかも春とは思えない激寒の夜中で、埋立地・新木場に吹く風は超シビア。
入り口の列に並んだ男子グループは全員Tシャツ一枚で、「なあ、雪山ってこんな感じ?」とか呟いている。
にもかかわらず、もちろん場内に入ればフロアはものすごい盛況。熱気。

で、結論から書くとライヴは最高だった。
capsuleはロックバンドではないので、あんまりライヴを自分たちの表現の重要な一面とは考えていないんじゃないか。
そういうイメージが、特に完璧主義者のポップ・ラディカリスト中田ヤスタカにはあると思うけど、そんなことないのだ。
こしじまとしこがマイクを握り、歌モノの代表曲をほとんど網羅するようなセットリストで、モッシュに近いくらいヒートアップするフロアの熱狂が、それをシンプルに証明していた。

ていうかコース卜の音響がいいのは当たり前なんだけど、あの奇妙なヤスタカ流サウンドのコード感が爆音で体をぶち抜く感じと、お下品ギリギリのダンスビートがとにかく楽しすぎる。あくまでもクラブがフィールドだから、というのはわかるけど、これが未成年のファンに開放されていないのはもったいなさすぎる。もっと、ライヴハウスとかでもどんどんやってほしいと思う。難しいのかもしれないが。

詳細は4月30日発売のJAPANでレポート書きます! めったにライヴでやらないレア曲もあったし、まさかのMJカヴァー(?)もあった。 写真はアンコールまで終わった朝6時過ぎ。朝日がまぶしかった。(松村)
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