ONE OK ROCK横アリから一夜明けて

ONE OK ROCK横アリから一夜明けて

ラスト直前にToruが放った「バンドを続けてて本当に良かった」という言葉は心からの気持ちだったと思うし、ONE OK ROCKだからこそズシリと響く重い言葉だった。Takaもバンドを通じて自分という存在を知ってもらったことに特別な感謝をしていた。最後まで徹底してバンドであり続けた昨日の4人。そしてバンドとしての絆が強固だからこそ、ライヴハウスを主戦場とするバンドが本来やらないことも自由に出来た。アコースティックセットにストリングスを入れたり、ビジョンには自分たちの姿だけでなく、オーディエンスの顔を映し出したり、そして堂々と「おまえら、愛してるよ」と言い放ったり。ロックバンドである自分たちがやることは、決して恥ずかしいことでもなければ、カッコ悪いことでもない。演出を含めてすべてが誇らしく、そしてカッコ良かった。

一夜明けて少し整理してみたけど、ロックバンドってすげえというアホみたいな感想が頭を離れない。というわけでこの日の密着レポートは2月発売号のJAPANに掲載。バックステージの様子から終演直後に行ったメンバーインタビューまで余すことなくお届けします。写真は終演直後に撮った一枚。(徳山)
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