明日10月10日にファースト・アルバム『はじめにアイがあった』を
リリースする「禁断の多数決」というバンド。
ネットに続々とPVをアップし続け、
それが曲・映像ともにすごくよくできていて、
それでじわじわざわざわ話題になっていたのだが、
ついにアルバムをリリース。全20曲。
さっそくJAPAN11月号(現在発売中!)でインタヴューを掲載しています。
とりあえずYouTubeで「禁断の多数決」って検索して、
動画の数々を見てください。
↓そのうちの1曲“透明感”を貼っておきます。
・ネットに動画をアップして表現活動をしている
・メンバーの正体はよく分からず、担当パートもよく分からない
・曲を聴くかぎりじつに音楽オタクである
というような特徴はじつに2010年代的というか、
すっげえ簡単に言ってしまうとボカロとかニコ動とか、
そういう文化圏に通じるところもあるような気がするのだが、
それと同時にものすごくピュアで懐かしい気持ちにもさせられる不思議なバンド。
中心人物のほうのきかずなりに取材したのだが、
彼は禁断の多数決を「擬似家族」と表現していた。(小川)