(1)まずはスウェードから。
今年初頭=2月のブログで、
22年はスウェードが本格的な活動を再開しそうな気配(→ https://rockinon.com/blog/kojima/201658 )とお伝えしましたが、
ついに4年ぶりの最新アルバム『Autofiction』を9月16日にリリースすることを発表!!!
♪先日公開された新曲”She Still Leads Me”のオフィシャル音源がこれ。
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♪現在、欧州ツアー中の彼らがブリュッセルで同曲をライブ演奏した際の動画がこれ。
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通算9作目にあたる今作のプロデュースは、デビュー作から彼らの作品を手がけてきたエド・ビュラー。
バンドは「ルーツに戻り」、
北ロンドンのKonkスタジオ(ザ・キンクスのレイ・デイヴィスが北ロンドン、クラウチ・エンド地区に所有するスタジオ。
ブラーやザ・ストーン・ローゼズ、フランツ・フェルディナンド、エルヴィス・コステロ、スティーヴ・ウィンウッドetcが作品をレコーディングしている。因みに筆者の自宅から歩いて5分!の至近距離)でレコーディングしたという。
新作のサウンドについて、最近のブレット・アンダーソンのコメント。
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「今回の新作は僕らのパンク・レコードなんだ。余計な”飾り”は一切ない。
僕ら5人が部屋にいて、不具合や失敗をすべて明らかにし、バンド自身がその原始的な混乱をすべてさらけ出しただけ。
『Autofiction』にはナチュラルな新鮮さがある。
こういう感覚って今の僕らが居たい場所なんだよね」。
スウェードのパンク・レコードってことは、
”ムーヴィング”や”キリング・オヴ・ザ・フラッシュ・ボーイ”みたいな曲がてんこ盛りのアルバムになるってこと???!!!
楽しみ~~~♪♪♪
(2)続いて元スウェードのバーナード・バトラー(因みにこの人もクラウチ・エンダー。英音楽業界って狭いんです)の近況も。
なんとバーナードも「バックリー&バトラー名義」で、
女優&SSWジェシー・バックリーとの最新コラボ・アルバム『For All Our Days That Tear The Heart』を6月10日にリリースすることを発表!!!
週末に彼らが英BBC名物音楽番組『Later...with Jools Holland』に出演し、
2曲の新曲をライブ演奏した際の動画×2本がこれ。
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こっちはスウェードの新曲とは対照的な激渋アイリッシュ・トラッド風味なサウンド。
いかにもストイックな音楽求道者のバーナードらしいといえばバーナードらしいんだけど、
またギターをがんがん掻き鳴らすロックンローラーなバーナードをステージで見てみたい!という願望も、、、。
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