ONE OK ROCKの東京ドーム、初日が終わった。誇らしい思いでいっぱいになっている

ONE OK ROCKの東京ドーム、初日が終わった。誇らしい思いでいっぱいになっている
大きな大きな興奮と幸福感に満たされる凄まじいライブだった。

あらためて、アルバム『Ambitions』を4人が作った意味、込められていたメッセージ、その強さと美しさに圧倒される時間だった。
この1年間、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアとハードなツアーをやり続けてきた4人だが、それはおそらく、このアルバムに刻んだものを確認し、信じて闘い抜く日々だったのだと思う。

そして、その末にたどりついた今夜の東京ドーム。
何万人もの、腹の底からの合唱を受け止めた4人は今何を思うのだろう。
東京ドームの巨大な空間いっぱいを埋めたあの合唱に、あのあまりに肯定的で意思に満ちた合唱に、僕たちはこれから何度出会うことができるのか。
世界の覇道に挑み続けるONE OK ROCKだが、その闘い方の正しさが感動的なまでに証明された、素晴らしいライブだった。

Takaは言っていた。

『ここまできたら、挑戦するか、やめるかしか道はないんです』

そして、これからが第2章なのだと宣言した言葉のその先に広がる景色はどこまで険しくて、挑み続ける価値のどれほどあるものなのか。

ONE OK ROCKが今目の前にいて、まっすぐな肯定を浴びている。
その事実がとても誇らしかった。
それはきっと今夜ドームにいたすべての人が共感してくれるのではないか。
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