レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。

レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの2月21日の大阪城ホールでのセットリストが公開されている。

東京とは違う、”Around the World”で始まるパータンだった。今回のツアーでは、東京の”Can’t Stop”で始まるパターンと、”Around the World”で始まる2つのパターンが主にあり、会場が変わったので、そのままでくるのか、変えるのか、ファンの間では注目されていた。

結果は変えてくるパターンで、東京ではやらなかった”Scar Tissue"もやった。しかし比べるみると、どちらも甲乙付け難い内容で、つまりそれぞれが最高だったと行ったファンの皆さんは思っているはずだ。

以下大阪。
1. Intro Jam
2. Around the World 『Californication』
3. Dani California 『Stadium Arcadium』
4. Scar Tissue 『Californication』
5. Aquatic Mouth Dance 『Unlimited Love』
6. Wet Sand 『Stadium Arcadium』
7. Eddie 『Return of the Dream Canteen』
8. Reach Out 『Return of the Dream Canteen』
9. Soul to Squeeze『Cornheads Soundtrack』
10. The Heavy Wing 『Unlimited Love』
11. Right on Time (“London Calling” intro) 『Californication』
12. Tippa My Tongue 『Return of the Dream Canteen』
13. Californication 『Californication』
14. What Is Soul? (Funkadelic cover)
15. Carry Me Home 『Return of the Dream Canteen』
16. Black Summer『Unlimited Love』
17. By the Way 『By the Way』

Encore
18. Under the Bridge 『Blood Sugar Sex Magik』
19. Give It Away 『Blood Sugar Sex Magik』

ツアーでは頻繁に演奏されるわけではない”Wet Sand”を、日本では2007年の大阪以来演奏しているのが貴重だ。かと思えば、東京でも演奏された”Reach Out”や”Carry Me Home”は、今年になって初めて演奏された曲なので去年のツアーでは観れてない超最新のライブパフォーマンスが観られたことになる。

また、『Californication』で始まったこともあり、東京では1曲だった『Californication』の曲が大阪は4曲で、『Californication』寄りのセットリストになっている。両セットリストに、新作2枚からの曲が7曲と、全体としては、名曲、新曲、レア曲が完璧な割合で並んでいて、しかもジョン・フルシアンテが復活。と言う見どころ満載のライブだったはず(*私は日本公演は観てないです)。

昨日フリーが、ツアーもほぼ終わりと言っていたけど、確かに大阪を最後に一旦終了し、3月に再開する。キャリア40年バンドだけど、観た方は、まだ興奮覚めやらぬ?なのでは。このタイミングで来日してくれて本当に嬉しい。レッチリ、ありがとうございます!

バンドが昨日のライブの映像を一部公開。「大阪、めちゃ楽しかったぜ。これにて終了✌️」とコメント。

レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。
レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。

フリーも投稿。
https://www.instagram.com/stories/flea333/3043197793008408662/?hl=en
レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。
レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。

「おお大阪、泣かないで。
私、カリフォルニア州ハリウッドから、ベースを抱えてやって参りました」。
「これにて帰ります」

お気を付けて!ぜひまた来てください。



ロッキング・オン最新号(2023年3月号)のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。

レッチリ大阪セトリ。”Around the World”で始まり、”Scar Tissue” ありで東京とは違うけど、甲乙付け難い。つまり両方最高。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする