10月15日に、ウドー音楽事務所の創設者である有働誠次郎さんが亡くなった。
ブルース・スプリングスティーンが心のこもった追悼文を発表している。
ブルース・スプリングスティーンはこれまでに3回来日公演をしている。「並外れて優れた日本のプロモーターである有働誠次郎さんが92歳で亡くなったと今日知り、とても悲しいんでいる。彼は、僕らの間では、”Mr.Udo"として知られている人で、彼みたいな人は他にはどこにもいなかった。
完璧なホストであり、彼の愛する日本の親切なガイドでもあった。そして、どんな時でも、彼のお決まりの完璧に仕立てられたスーツとネクタイをしていた。
彼は非常に優れた、そして熱意のあるコンサートプロモーターでもあり、限りなく小さいことにまで拘って気を遣う人だった。彼の仕事を完璧に極めた人だったんだ。
ツアーリーダーのジョン・ランドーとジョージ・トラヴィスとともに、彼のご家族と渾身的なチームに、心よりお悔やみ申し上げます。彼がいなくなって寂しいです。
ブルース」
最後に来たのは、1997年1月東京国際フォーラム。
その中から1月31日のセットリスト。
またスプリングスティーンは、今年後半ツアーを9月3日のニュージャージー公演を終えた後、消化性潰瘍疾患のため延期している。現在回復中ということだけど、心配だ。どうかお大事に。
これはその前に行われたヨーロッパツアー。日本にもまた来て欲しい。
多くの洋楽ファンにはなくてはならない存在だったウドー音楽事務所の創設者である有働誠次郎さんに、心よりお悔やみ申し上げます。