リンダ・ロンシュタット、パーキンソン病にかかり「もう歌えない」と発表
2013.08.24 18:30
なんという辛いニュース。
リンダ・ロンシュタットが、パーキンソン病にかかり、「もう歌えない」と発表しました。
これは、AARPのウェブサイトで語ったもので、内容の要約は以下の通りです。
http://blog.aarp.org/2013/08/23/linda-ronstadt-discloses-her-battle-with-parkinsons-disease/
彼女はパーキンソン病の症状が8年くらい前からあったらしく、「その時くらいから体が健康に戻ることはなかった」そう。当時は、パーキンソン病とは知らずに、手が不自由になったため、肩の手術をしたりしていたそうです。
しかし、「自分の声の異変に気付いた」そう。
「歌えなくなってしまったの」「でもなぜだか分からなかった。何かメカニカルな問題だと思ったし、筋肉に関係しているとは思ったの。昔、ダニ媒介疾患になったことがあったから、そのせいかなとも思っていて。だから、神経科に行こうなどとはまったく思いもつかなかったの。でも症状を思い出してみると、きっと7〜8年はかかっていたんじゃないかと思うわ。手が不自由になったことがあって、肩の手術をしたくらいだったから」
「パーキソン病にかかるというのは非常に稀なことだと思っていたの。だから、ようやく神経科に行った時に、『ああ、君はパーキソン病にかかっているよ』と言われた時は本当にショックだったわ。まさか自分がパーキンソン病になるなんてまったく思ってもみなかったから」
「パーキソン病にかかってしまったらみんな歌えなくなるの」「どんなに頑張ってもね」と語ったようです。
彼女の長いインタビューは、来週このサイトで発表されるようです。
http://www.aarp.org/
人生がいかに残酷なのかの証明としか言いようがありません。