というか、ペギーズの曲を書いて歌っている北澤佑扶という人は表現者として嘘がつけないというか、どんな曲を書いていても本質がボロボロこぼれていくようなタイプで、新譜の『PPEP1』はその嘘がつけない性質と真正面から向き合った作品。
昨年初の全国流通盤『goodmorning in
TOKYO』をリリースして以降、やっぱりいろんなことが変わって、バンドとしても、メンバーそれぞれとしても、たぶん大きな経験をして、で、少し大人になって、3人が3人とも、「ペギーズとは何なのか」を考えて、ひとつの結論のようなものに辿り着いた、そんな印象の作品。
まだまだここからのバンドだけど、これでようやく走る準備は整った。これがペギーズだ。
現在発売中のJAPANで北澤さんにインタヴューしました。読んでほしいです。
the peggiesの『PPEP1』はとてもよい。なぜならびっくりするぐらい嘘がないからだ
2015.06.01 09:51