テレフォンズのLast Partyが見せてくれたもの

テレフォンズのLast Partyが見せてくれたもの
・the telephonesは少なからず日本の音楽シーンを面白くしたと思います。

・いい音楽は「いい」んです。みんな自分の好きな音楽というのを、なるべく自分の意思で決めてくれたら……かっこいいと思うよ。

・ニューレイブとか言われたけど、僕たちはロックバンドです。

・僕たち音楽は続けます、これからも4人、よろしくお願いします!

アンコールで石毛が語った言葉だ。本当にいつも通りのライヴ、というかむしろいつも以上に肩の力の抜けたライヴだったけど、この言葉を聴いて、なんで彼らが活動を休止するのか、そしてなんでそのラストライヴがこういうイベントになったのか、その理由がはっきりとわかった。

今日出たバンドは音楽性の面ではどれひとつとして似ていない。そのバラバラなバンドたちが、テレフォンズと「DISCO」の名のもとに集った。それこそがテレフォンズが目指してきたものだったのだと思う。テレフォンズはこうして10年をかけてひとつの「シーン」を作った。じゃあこれからは? そのヒントが、今日のイベントにはたくさんあった。

とりあえずはテレフォンズ、おつかれさまでした。あんたらやっぱり最高のバンドだ。
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