福永浩平は「幕張メッセぶち抜きでやりたい」と大きな夢を語っていたけど、それもまったく夢物語じゃない、広がるスケールを強く予感させるライブだった。
雨のパレードの音楽はまるで水のように、確かな感触を残しながら聴いている僕たちの身体にしみ込んでいく。冷たさと熱さの両方を感じさせながら、ドクドクと脈打ちながら流れていく。観れば観るほど、聴けば聴くほど、その生命力に驚く。
歌いながら自らもその流れにたゆたうように身体を揺らす福永は、曲を経るごとにエモーショナルになっていった。サビで感情が爆発するような新曲、最高だったな。
雨のパレード、即完のクアトロワンマン
2016.09.17 20:32