焚吐に取材しました。彼の歌声と楽曲、素晴らしいです

焚吐に取材しました。彼の歌声と楽曲、素晴らしいです

シンガーソングライター焚吐(たくと)に取材しました。
彼の音楽に触れたことがある人はよくご存知だと思いますが、素晴らしい歌声の持ち主です。
透明感のある歌声は硬質なテイストとなることが多いように思うのですが、彼の場合は柔らかさや豊かな膨らみを兼ね備えていて、耳を傾けていると本当に惹き込まれます。

2ndシングル『ふたりの秒針』は、焚吐の魅力を幅広い人々に伝える良いきっかけとなるはず。
アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとして書き下ろされた表題曲“ふたりの秒針”はラブソングなのですが、心の欠落した部分を埋める出会いによって変化する世界を「時計」や「秒針」をモチーフにして鮮やかに描いています。

そして、独特なノリを帯びたフレーズを随所にさり気なく盛り込んでいるのもポイント。
《愛というパーツひとつあるだけで》というフレーズがサビに出てくるのですが、不思議な呪文のような響きを放っていて、この曲の美しいメロディを一際引き立てているのです。ソングライティングの背景にあるものを、ユニークな単語や表現も交えて語ってくれたので、インタヴュー記事をお楽しみに。
4月30日発売のROCKIN'ON JAPAN6月号に掲載されます。(田中大)
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