【速報】a crowd of rebellion、新宿LOFTを魂の爆心地に塗り替えた激烈ツアーファイナル!

【速報】a crowd of rebellion、新宿LOFTを魂の爆心地に塗り替えた激烈ツアーファイナル!

極彩色に弾け回るツインボーカル&重轟音スクリーモのカオスの果てに、渾身の希望を描き出そうとするような、熾烈な音空間。
クラウドサーフとヘドバンとウォールオブデスとシンガロングとサークルモッシュとハンドウェーブが秒刻みで繰り広げられるフロアから、圧巻の拳と情熱が噴き上がる至上の光景。
アルバム『Xanthium』を携えて計15公演にわたって全国を震撼させてきたa crowd of rebellionのツアー「オナモミ ワンマン塾~初段~」ファイナル=新宿LOFTソールドアウトのワンマンライブは間違いなく、結成10年目を迎えたリベリオンのバンドヒストリーの金字塔と呼ぶべき爆演だった。

『Xanthium』曲をがっつり主軸に据え、新潟時代からの足跡を振り返りながら、ここ新宿に集まったオーディエンスとの絆を熱く証明してみせた5人。
今回のツアーの直前に「心がぶっ壊れた」というほど不安定な状態になってステージに立つのが怖くなった、と小林亮輔(Vocal & Guitar)が告白した時、熱気あふれるフロアに一瞬緊張が走った。が、「『俺たちは家族だから』というメンバーの言葉に救われた」という彼の言葉で、会場の緊迫感が深い感激へと変わっていくのを感じた。
新しい扉を開く充実感も困難も全身で謳歌しながら、それでも迷いなく「その先」へ邁進するアティテュードが、満場の狂騒感とともに響き渡っていた。

来年4月に結成10周年を迎えるということで、何か楽しい企みを用意しているらしいリベリオン。2月にはツアー追加公演でリキッドルームのワンマンも決定、そして12/31にはCOUNTDOWN JAPAN 16/17に登場!(高橋智樹)
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