昨夜、メイデン 16 枚目のニュー・アルバムのニュースが発表された。タイトルは『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~(原題: THE BOOK OF SOULS)』、9月4日全世界同時発売予定。
2014 年後半から、ケヴィン・“ケイヴマン”・シャーリーをプロデューサーに迎え、パリにてレコーディングが行われ、今年前半にはほぼ完成していたが、ブルース・ディッキンソン(Vo)の腫瘍が発覚。
治療に専念してもらうため、バンドはアルバム発表を見送っていたが、
ブルースの腫瘍も完治し、回復してきたため、発表にいたったという。
全 11 曲の作品は、 92 分もの大作で、アイアン・メイデン史上初の 2 枚組のスタジオ・アルバムという形でリリース。
これまでになく全員がソングライティングに関わっていて、
スティーヴ・ハリスが 7 曲(内 6 曲はギタリストとの共作)、
ブルース・ディッキンソンが 2 曲(1984 年『パワースレイヴ』以降初だそう!)、
そして 2 曲は、ブルース・ディッキンソンとギタリストのエイドリアン・スミスの共作。
かなりの力作が完成しているに違いない。(井上貴子)