発売は11月3日、タイトルは『ザ・スリル・オブ・イット・オール』。
それにともなって公開された新曲“Pray”が、もう本当に素晴らしい!
先行シングル“Too Good At Goodbyes”は、全英チャートで3週連続1位を獲得し、自身初の快挙となっているが、
今日公開された“Pray”は、サム・スミスのソングライティングの大きな魅力である彼自身の物語(ラブ・ストーリー)からさらに大きく、深く、普遍性を増し、さらに広い世代のリスナーの心をとらえることだろう。
ライヴでの大きな見せ場でもあるゴスペル的な要素を色濃く感じさせて、魂のより深い場所い刺さる。
急に寒さを増したこの季節にもぴったりだ。
デビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』の巨大な成功のあと、次を踏み出す苦労はさらに大きかったに違いないが、3年間じっくり時間をかけたことが伝わってくる、壮大で感動的な一曲だ。
アルバムが楽しみでたまらない。(井上貴子)
こちらはロッキング・オンに過去掲載した記事↓ (井上貴子)
『スリル・オブ・イット・オール』(国内盤)
1. Too Good At Goodbyes
2. Say It First
3. One Last Song
4. Midnight Train
5. Burning
6. Him
7. Baby, You Make Me Crazy
8. No Peace feat. YEBBA
9. Palace
10. Pray
11. Nothing Left For You *
12. The Thrill of It All *
13. Scars *
14. One Day At A Time *
15. Leader of the Pack *
16. Blind Eye *
*日本盤&海外デラックス盤ボーナス・トラック