「昔レコーディングしたものって、ちょっと恥ずかしかったりする場合もあるけど、この作品はそういうのがなかったね。
誇りを持てる作品だよ。唯一無二でスペシャルだと思う。基本的にはパワー・ポップ集合体なんだ(笑)」
ビートルズの遺伝子を受け継ぐアーティストたちの作品を集めた日本企画アルバム『パワー・トゥ・ザ・ポップ2』と連動し、パワー・ポップ界のベテラン、ブルウが中心になって元ジェリーフィッシュのアンディ・スターマーやブラック・クロウズのスティーヴ・ゴーマンらと仕掛けたジェフ・リン、およびエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)へのオマージュ・プロジェクト:L.E.O.唯一のアルバム『アルパカス・オーグリング』が、ブルウのソロ作から10曲のボーナス・トラック付きでリリースされる。
ELOやボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン等とのトラヴェリング・ウィルベリーズ、そして様々なプロデュースで活躍するジェフ・リンの音楽性を咀嚼し、そこに新しい味付けをすることで他にはないポップ・ワールドが開け楽しいが、ブルウにその秘密を訊いた。(大鷹俊一)
ブルウの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。