現在発売中のロッキング・オン12月号では、スウェード:ブレット・アンダーソンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「年を取ったら生きやすくなるとみんな思い込んでるけど、そうとは限らない。
安定は手に入れたかもしれないけど、生き方まで楽になったかというとそうじゃない。
20代には想像しなかった不安――そこを描いていきたかった」
●『オートフィクション』が「余計な飾りを削ぎ落としたパンク作品になる」というのはあなた自身も言及してきたことですが、ここまで攻めのR&Rアルバムになるとは! とてもキャリア30年のベテランが作ったとは思えないほど若々しいサウンドになっていますが、今作がこうしたR&R作品になった理由は?
「まず前2作がかなり実験的で変わり種な作品だった反動というのがあって。今回そういうあらかじめ設定された舞台的な要素はできるだけ排除しようというのがまず1点。それとこれまでさんざんライブの場を経験してきた中でアルバム音源よりライブのほうが遥かにいいじゃないかと思うことが多々あったからね。そのライブのエネルギーをどうにか作品にも落とし込めないかというのもあったんだ。
純粋にR&Rをかき鳴らす喜びみたいなもの、他の何にも代え難いR&Rならではの醍醐味というか。あのすべてが見事にハマった時のエネルギーや絶対的な美しさ、そういう感覚を今自分たちが音化することは可能なのかという。それが見事にハマったら相当面白いことになるんじゃないかと思ったんだ」
(以下、本誌記事へ続く)
スウェード:ブレット・アンダーソンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』12月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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