現在発売中のロッキング・オン1月号は、1年を締めくくる2023年洋楽ベストアルバム特集! アルバムだけでなく、リイシュー作品、来日公演、イベント、洋楽ライター陣による座談会、そしてジャンルを細分化したシーン別の徹底考察で、今年の洋楽シーンを徹底的に読み解きます。
今回は、選出作品の一部をご紹介!
【No.46】
スマッシング・パンプキンズ『オータム』
各章11曲ずつの全3章33曲、『メロンコリーそして終わりのない悲しみ』、『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』を繋ぐ超ド級のコンセプトアルバムだ。
本作についてビリー・コーガンが「このアルバムはスマッシング・パンプキンズのエンジンが、今も完全に起動するばかりか、偉大な作品をまだ作れることを証明するもの」と語るように、アンセミックな“Butterfly Suite”、“Steps In Time”から“Empires”のヘヴィリフの攻撃性、“Space Age”、“Every Morning”のシンセ主体の内省まで、いずれのシグネイチャーも単なる過去の焼き直しなどではなくモダンに進化していることに驚く。(続きは、ロッキング・オン1月号にて)
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