なんてバカで、なんて最高なんだろうか。

数日前にオフィシャル・サイトで発表されたが、
ＡＣ／ＤＣが新しいボックスセットを発売する。

ワールドワイドのタイトルは『BACKTRACKS』。
ちなみに日本盤のタイトルは
『バックトラックス〜ライト兄弟は空を飛び、
ヤング兄弟はリフを刻む〜』になるそう。
なんだかおかしなことになってるが、
もっとおかしいのは、そのブツ自体。
まず物量がすごい。

通常版がＣＤ２枚＋ＤＶＤと、
これだけでもかなりの大盤振る舞いだが、
コレクターズ・エディションは
ＣＤ３枚＋ＤＶＤ２枚＋ＬＰ。
そして、なんとこのデラックス・エディションには
30センチ×30センチ×10センチの
ギター・アンプが付いてくる。

以下が「アンガス先生、実際に弾いてみる」の図。
http://www.acdcbacktracks.com/pages/3999219/
映像が観られる。

もう最高。
これを大真面目にやるのがＡＣ／ＤＣだし、
これがアリになるのがＡＣ／ＤＣ。

音や映像の中身は
レア・スタジオ音源、レア・ライヴ音源、
レア・ライヴ映像がぎっしりと入ることになるらしい。

コレクターズ・エディションは世界共通で、
上の専用サイトからの通販のみ。
ちなみに今アクセスしたところ、
ちゃんと日本円で価格が表示され、18,742円らしい。

通常盤は輸入盤による流通で、
11月10日頃になるそう。

そして、日本盤の通常盤は来年2月17日と、
だいぶ遅れてしまうのだが、
これは所謂ボン・スコットの命日2月19日に合わせたもので、
スペシャルな特典がつかないか、現在交渉中とのこと。

ちなみに日本の担当者には、
コレクターズ・エディションのアンプが空輸に耐えられるかどうか、
テストで、いきなり自宅にこのボックスセットが送られてきたそうだ。

なんか、なにもかもがＡＣ／ＤＣ。（古川）