10月に日本でも公開されるドアーズの映画『ドアーズ/まぼろしの世界』を観させてもらった。
オフィシャル・サイトはこちら。
http://www.thedoors.jp/
冒頭から、非常にハイファイな映像として仕上げられた、事故車から降りてくるジム・モリソンのカラー映像で始まって、ドキリとする。彼が生前に遺していた幻の映画『HWY(ハイウェイ)』からのフッテージだという。こんな映像が残っていたんだと思う。僕は初めて観た。
そして、カーラジオから、1971年7月3日にパリで自分自身が亡くなったニュースを聞くという演出になっている。これだけでかなり持っていかれてしまう。
82分と短い映画だけれど、撮り直しや現在の映像を一切挟むことなく、ドアーズ活動時のジム生前の映像にこだわったからこそ、こういう形になったのだろう。既にいろんなところで観られるようになっている映像もあるけれど、それがこういう形で一つにまとまって、結成から終焉までバンドのストーリーを追うものになると、また違う印象になる。
ナレーションを務めるのは、ジョニー・デップ。
何度も語られてきたドアーズのストーリーだが、それを非常に丁寧に語っている。
大忙しの時期だけれど、どうしても観たくて、夜、観てしまった。(古川)