本日1月26日、世界同時プレミアとなるケミカル・ブラザーズ初のライヴ映像作品『DON'T THINK』をTOHO CINEMA六本木で観てきた。

詳しいことは、2月1日発売のロッキング・オンにも書いたのだけど（嬉しすぎるニュースもあり）、なんと舞台は去年のフジ・ロック。フジロッカーズの皆々様は是非、御覧になったほうがいいと思います。こんなにも「フジ・ロック」を「フジ・ロック」として描いてしまった映像は、もしかしたら初めてなんじゃないだろうか。アーティスト側とフジ・ロック側の深い信頼関係がなければ絶対に実現できなかった作品、それは観て5分で分かってもらえるはず。

映画館であんなにも上映中に拍手喝采が起こっていたのも面白かった。これぞケミカルというものです。
この作品、爆音上映会もやってもらいたいなあ、オールスタンディングで観たいなあ、とかそんなことを思ってしまいました。

公開は2月3日から。日本のフェスを語る上でアンダーワールドの『EVERYTHING EVERYTHING』と並ぶ重要作品だと思う。（古川）